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iPadを買った理由。iPadを買うまで、分からなかったこと。

こんにちは。
個人的な人です。

iPad Pro 11インチモデルを使い始めて1年経ちました。
「iPadなんて持ちにくいスマホだろう」と思い込んでいた私が購入する決意をした理由と、使い始めて分かったことを話そうと思います。
購入を考えている方や知らなかった方の参考になればうれしいです。

iPadを買った理由

iPadを買った理由

第1の理由「Apple Pencil(第2世代)」の存在

ずばり「Apple Pencil(第2世代)」の存在です。

私の場合、iPadとApple Pencilを購入する前、普通のノートとペンを使っていました。
仕事用のノートに今日やるタスクを書き出したり、どれからやろうか考えたり、頭がぐるぐるして考えがまとまらないとき、メモを取るときなど、紙に書く行為をするおかげで、なんとか仕事をやれています。
アナログなノートとペンからデジタル化をしたいと考えていた中、iPadとApple Pencilが、普通のノートとペンに近い書き心地を実現していると知って、試してみようと思ったのが理由の1つです。

iPadとApple Pencilをわざわざ買うより、パソコンを持っているならパソコンでいいではないか、と思う方もいるかもしれません。
私もかつてはそう思っていましたが、試行錯誤した結果、今は手書きにたどり着きました。

手書きの結論に行きついた理由は、手書きの方が「考えることに集中できる」からです。
パソコンで入力する文章では、なかなか自分の考えがまとめきれません。

ブラインドタッチをすることはできますが、パソコンで入力しながら、文章化して、自分の考えがまとめるという行為には、2つ以上の脳内作業を並行して行うことになります。
手書き場合、単語を書き並べただけなのに、後で見直しても意図がなぜか思い出せるので、考えることに集中できるのです。
パソコンだと、単語を書き並べただけだと、後で見直した時にどういう意図だったのか、思い出せないことが多く、考えたいことになぜか集中できないです。ですので、パソコンでメモするときは自然と文章を書くようになっています。
おそらく、手書きで文字を書いているときと、パソコンで文字入力しているときとで脳への刺激の仕方が違うのではないか、と思っているのですが、本当のところはよく分かりません。

ただ分かっていることは、私の場合、自身の考えに集中したいときは、パソコンより手書きの方が効果が高いということです。
手書きとキーワード入力とで、どちらが効果が高いと感じるのかは人それぞれだと思いますので、試してみるといいと思います。

もちろん、パソコンで考えた方が効果的だと思うものは、パソコンでやる方が良いと思います。
経験上、頭の中でぐるぐると考えがまとまらないときは、私の場合、手書きの方が有効だと感じているだけですので。

前置きが長くなりましたが、そういった背景もあり、ノートとペンが手放せない体でした。
良いノートと書き心地の良いペンを探したりしますので、ますますデジタル化が遠のいている中、ノートは溜まるし、捨てずらくなりますので、デジタル化できないか試しては失敗していました。

第2の理由「勉強のモチベーション」を上げたかった

日頃から学び続けないと、仕事や世間から置いて行かれるかもしれない、と焦ってしまうことがあります。
資格を取らないと、「給料上がらない」とか「仕事を任せてもらえなくなるかも」とか生活に不安を抱えたくないので、やはり学ぶことが重要だと思います。

資格の勉強をするに、参考書を買って勉強しようと思っても3日坊主になる自信があります。
生来、「危機感も喉元過ぎれば熱さを忘れる」忘れん坊な気質です。
勉強のために、数千円ではなく、10万円ぐらい使ったら、さすがに最低1カ月は続けるのではないかと考えました。

新しいものを購入するときって、悩んで決めたものでも何となく買ったものでも、気分が高揚します。
特に高い買い物をするときは、より気分が高まります。
こういった副作用を期待して、思い切ろうと考えました。

あとは恥ずかしながら、たまに機械音痴にならないか、スマホを使えない老人にならないか、と不安になったのもあります。
今までは、Apple製品を使おうと思っていませんでした。
ただ、周りを見渡すと、Macbook、iPhone、iPadなどApple製品があふれています。
パソコンに詳しいと自称していましたが、「Apple製品は使ったことないので、分からない」と言うのは「そろそろ恥ずかしいのでは?」と思ったのもあります。

iPadを買うまで分からなかったこと

iPadを買うまで分からなかったこと

Apple Pencilの書き心地は悪くないが、「コツコツ」音が気になる

紙のノートの代わりに、iPadを使い始めました。
iPadのノートアプリ「Good Notes 5」の評判がよさそうでしたので、アプリを購入して使っております。

書き心地は、紙のノートと変わらないぐらいで驚きです。
ペーパーライクフィルムを張っているので、書き心地が近いのだと思いますが、画面上の線がペンに遅れることなく着いてきます。
購入する前に評判を調べたり、店頭で書いてみたりしましたが、使い続けると紙に書くのにだいぶ近い印象です。

ただ、iPadもApple Pencilも堅い素材ですので、筆記音がコツコツと鳴るのが気になります。
iPadで書いているという風に意識していれば、そこまで気になりませんが、ふとメモを走り書きしたりするときに、「音がなってる」という感じでたまに気になります。
音が鳴らないようにする方法を調べてみると、いくつか方法があるようですので、試してみようと思います。

書いている本人が気になるので、周りの人にも気になる人がいるかもしれません。

マンガが読みやすい

スマホを使って電子書籍を読んでいました。
マンガもスマホで読んでいたのですが、片面ずつ読むことになります。
最初の内は気になりましたが、3年近く片面ずつ読んでいたので、慣れておりました。

iPadで読むと、見開きでマンガを読むことができます。
しかも、スマホで読むより大きく表示されます。
少年コミックでいえば、iPad 11インチの方が大きく表示されます。

当たり前と言えば当たり前なのですが、断然読みやすいのです。
マンガを読んでいるときは集中していることが多いのですが、スマホの頃のように、手が止まることもないし、普通の書籍よりも大きいので読みやすいです。

ちょっとした差かもしれませんが、スマホで読んでいたころに比べると、マンガを読む時間が増えました。
電子書籍ですので、持ち歩くのも楽ですし、続きが気になったらその場で購入できてしまいます。

おかげで、マンガを大量に購入する羽目になりました。
すでに、iPad本体価格より、マンガにお金を使ってしまっています。

参考書が読みやすい

マンガと同じ理由がほとんどですので、同じ点は割愛します。
勉強のために参考書を読むにあたり、電子書籍だとキーワード検索ができる点が良いです。
iPadに参考書をダウンロードしておけば、気になったタイミングで調べられます。
普段、意識せずに持ち歩いているので、思い立ったら参考書を読み始めることができます。

iPadだとスタンドなど使って立てて読めるので、「勉強するぞ」と気合入れなくてもマンガのように何となく読み始められる点が良いと思います。

入浴中でもYoutube見れる

入浴は体に良いとか、睡眠の質が良くなるとか、情報として知っていますが、入浴中は手持ち無沙汰で考えることがないと、もったいない時間に感じることがよくあります。

そんな私が、入浴中でも手持ち無沙汰にならないように考えた方法は、ジップロックLサイズの袋にiPadを入れて、お風呂に持って入りますことです。
最近はYoutubeで動画を見たり、マンガを読んだりする時間にしています。
おかげで長湯してしまいますが、リラックスできてちゃんと体も温めることができるので、一石二鳥です。

体感しないと良さが分かりづらいので、もしできるのであれば、自宅で入浴する際に試してみてください。
私は、思ったより快適で心地いい時間だと感じました。